「オンラインカジノ」というと「怪しい」だとか「詐欺なんじゃないの?」とか不安になる人もいるようです。
オンラインカジノのサイト自体は海外で運営されているところがほとんどですが、中には悪質なオンカジもあるようです。
勝利しても出金ができなかったり、イカサマがあったりと…。
この記事ではそんな悪質なオンラインカジノを選ばないよう、信頼性のあるオンラインカジノの選び方についてご紹介したいと思います。
オンラインカジノって違法じゃないの?
まず現在(2020年1月)の法律として、国内にいながら国外のオンラインカジノで遊んでも違法ではありません。が…違法でも合法でもないということです。
というのも日本においての「オンラインカジノ自体を明確に裁くための法律がない」からです。
いわゆるグレーゾーンと言われる状態ですね。
それなら賭博罪には引っかからないってこと?と思うかもしれません。
そこで賭博罪について詳しく知ると、法律上は運営側が裁かれるようになっています。(あくまでもオンラインカジノの話です)
明確に裁くための法律がないことに加え、実際に入金して遊ぶプレイヤーが裁かれることは考えにくい、という見解が多いようですね。
つまり国外のオンラインカジノを国内でプレイする分には今のところは問題ないということです。
【重要】違法なオンラインカジノについて
上記でも書いたようにグレーゾーンのため、入金して遊ぶことは法律に触れません。
しかし2016年3月、スマートライブというオンラインカジノのサイトで遊んでいたプレイヤーが逮捕されるというニュースがありました。日本国内でです。
自宅のパソコンから無店舗型のインターネットカジノで賭博をしたとして、京都府警は10日、賭博の疑いで(中略)利用者の男3人を逮捕した。
府警によると、無店舗型のネットカジノの利用者の逮捕は初めて。カジノサイトは拠点が英国とみられるが、日本人がディーラーで、日本時間の夕方から深夜に開かれており、日本国内の客に向けた違法賭博と判断し、客の立件に踏み切った。
3人は容疑を認め、「海外サイトなら大丈夫だと思った」などと供述している。
逮捕容疑はことし2月18日から26日、会員制カジノサイト「スマートライブカジノ」で、ブラックジャックのゲームに現金計約22万円を賭けた疑い。
(略)容疑者は「1000万円ほど賭けた」と話している。サイトはクレジット決済などで入金、ネット中継された画面でゲームに参加する。1日平均で計95万円程度が賭けられていた。画面上に利用客がやりとりする「チャット」機能もあり、府警はこの書き込みなどを元に容疑者を割り出した。
無店舗型のネットカジノをめぐっては、千葉県警が2月、常習賭博容疑で、決済サービスを運営した男2人を逮捕した。
日刊スポーツより引用
つまりオンラインカジノプレイヤーが逮捕されるという、とてもショッキングな内容です。
ではなぜ逮捕される結果になってしまったのかというと幾つか理由があります。
・ディーラーに日本人女性が起用されていたこと
・日本時間の夕方から深夜に営業されていたこと
・ 日本語でのサポートに特化していたこと
など、他にも逮捕に踏み切る要因があったのかもしれません。あくまでも国内に胴元がいると京都府警が判断したためです。
最終的には、3名共「略式起訴」で罰金刑10万円~30万円という形で終わったようです。
この事件から学ぶこととして、日本国内で運営がされているオンラインカジノは賭博罪の対象となるため違法です。間違っても国内にあるインカジや裏カジノ、と呼ばれているところでは遊ばないことが重要です。
オンラインカジノ違法性のまとめ
2016年に起きたスマートライブ事件では逮捕者がでましたが、あくまでも国内に胴元がいると県警が判断したためです。
ただ、カジノ法案が話題になっていたことからも、今後は日本国内のギャンブル事情は変わっていくと思われます。
インターネットで安心して遊ぶためにも、どこが運営しているのか?違法性のあるオンラインカジノではないのか?判断する必要があります。
今のところは国内にいながら国外で運営されているオンラインカジノで遊ぶ分には問題はない、ということですね。
もちろんライセンスの有無や第三者機関による審査がされているかどうかはチェックしましょう!
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